孔雀王

孔雀王についての紹介

孔雀王についての読者レビュー

孔雀王曲神紀 4 (4) (ヤングジャンプコミックス)


タイトル孔雀王曲神紀 4 (4) (ヤングジャンプコミックス)
著者荻野 真
出版社集英社
価格530円
発送可能日通常24時間以内に発送
あっと驚く方向転換、物語は意外な方向へ
レビュー日:2007-07-20  評価:★★★★☆
荻野真氏の出世作『孔雀王』の最新第3部。現在週刊ヤングジャンプ誌上で連載中の作品で、内容的には第2部『退魔聖伝』の続きでありながら、13年というブランクを踏まえて、色々新たに設定の見直しや、キャラクターの練り直しがおこなわれた上、何より作者自身の絵柄の変化によってかなり昔とは印象を異にする作品となっています。とはいえ、様々な資料を裏付けとしながら、作者自身の自由な解釈でどんどん物語を展開させていくと言う作風は何ら変わっておらず、以前の作品のファンは元より、知らない方でも伝奇モノアクションコミックとして充分に楽しめる内容になっていると思います。
今巻前半では前巻の続き、5眷属によって張られた蟲毒結界内でのバトルロイヤルの真の目的と、その結末が描かれます。『退魔聖伝』から登場し、やや斜に構えた独特のスタンスで強い印象を残していた大咬が、相変わらず非常にいい味を出していますね。いったん幕引きをなった時に登場した新キャラも今後の関わりが気になる所です。
前巻の後書きにて今巻後半では月読の登場が仄めかしてありましたが、フタを開けるとあっとビックリ、イザナギ・イザナミの国産み神話のコミカライズを経て舞台は中国へ。帯にはっきり書いてあるのでここで記しても問題無いと思いますが、なんと黄海峰と朋子が登場します。これは月読登場以上のサプライズですね。
この黄と朋子というキャラ、『退魔聖伝』ではなく一番最初の『孔雀王』にて極めて重要な位置を占めていたキャラで、この二人がもう一人の新キャラを伴って再登場した事は非常に興味深いのですが、特に黄に以前の面影がほとんど見られないのは一ファンとして少々残念でした。
本編の方向転換については、巻末の後書きにて理由が述べられています。どこまでマジかは分かりかねますが、結構面白い内容なのでファンの方はご一読を。是非「美し過ぎる日本史」をデッチアゲきって頂きたいですね。




孔雀王曲神紀 3 (3) (ヤングジャンプコミックス)


タイトル孔雀王曲神紀 3 (3) (ヤングジャンプコミックス)
著者荻野 真
出版社集英社
価格530円
発送可能日通常24時間以内に発送
『曲神紀』独自のバトル展開、新作としてのオリジナリティが豊富です
レビュー日:2007-06-03  評価:★★★★☆
長い中断期間を経て、最近新たに連載が再開された『孔雀王』の新シリーズ第3巻。
ストーリーの大まかな流れは前作『孔雀王・退魔聖伝』を引き継ぐ形で展開されていますが、『退魔聖伝』を知らなければ話に全くついていけないと言うほど、前作の続編を意識した内容ではなく、伝奇モノ・バトルモノが好きな方なら十分に楽しめる作品に仕上がっていると思います。ただ、第1巻のあとがきで著者・荻野真氏が述べられているように、過去作で行方不明になっているキャラを可能な限り復活させる事も執筆目的となっていますので、そのテのキャラが出てきた場合、やはり新規の読者は辛いでしょうね。
今巻は前巻ラストからはじまった蟲毒結界内で孔雀と5人の眷属によって繰り広げられるバトルロイヤル(というより1対5の変則イリミネーションマッチ?)の描写にほぼ一冊費やされています。孔雀と大咬以外は新キャラですし、内容的にも完全にバトルメイン、眷属の設定なども旧作を引き継いでいるものではありませんので、旧作を全く知らない方でも問題なく楽しめる内容となっています。
大咬の設定はかなり変えられてしまっている様ですが、キャラクターは以前通りニヒルな皮肉屋、少し距離を置いた所から策を弄するタイプとして描かれているのは旧作からのファンにとっては嬉しいですね。
様々な日本土着信仰を核とした眷属の設定も面白い。こういった資料を基にしながらも、大胆な独自解釈にて設定を展開させていくという点は、荻野作品の大きな魅力です。
蟲毒結界内での戦いには概ね決着がつきますが、ラストにて全く違った策謀が発覚、予想外の展開にて次巻へ引き継がれる事になります。どんな顛末が待っているのか非常に興味深く待ちたい所です。
また今巻のあとがきによると、次巻では前作でヒロイン的立場にあったキャラ(阿修羅じゃない方です)の復活がある模様。どんな形で再登場してくれるのか、こちらも興味深いです。




孔雀王曲神紀 2 (2) (ヤングジャンプコミックス)


タイトル孔雀王曲神紀 2 (2) (ヤングジャンプコミックス)
著者荻野 真
出版社集英社
価格530円
発送可能日通常24時間以内に発送
自身の過去作を中途半端には終わらせないと言う執筆姿勢は嬉しいですね
レビュー日:2006-11-17  評価:★★★★☆
13年ぶりに再会された『孔雀王』の第2巻。中断されていた『孔雀王退魔聖伝』の続編にあたります。
己の出身母体である裏高野を天津神達によって滅ぼされた主人公・孔雀が、神をも滅ぼす事が出来る力を持つ武器「スサノオの牙」を求めて旅を続けている場面で中断された『退魔聖伝』を引き継ぐ形で再開された作品ですが、第1巻のあとがきにも記されていたように、『退魔聖伝』を知らない読者でも楽しめる作品作りも視野にいれているとの事で、キャラクターや設定がかなり変更されており、『曲神紀』から入っても楽しめる様なつくりにはなっています。
今巻では、前巻でさわり程度に登場した曲神についての解説がなされ、『曲神紀』における基本的な設定が示されています。勿論まだまだ情報は小出しにされている段階であり、この先にどんなとんでもない展開が待ち受けているのか、過去作における設定のエスカレートっぷりを体験している者にとっては楽しみなところですね。
その上、天津神に国を追われ、彼等に敵対していた日本の土着神である国津神や、第3勢力と位置付けられていた人犬一族等も再登場しています。『退魔聖伝』の中では登場するだけ登場して、しっかりとした掘り下げがなされていなかったキャラクター達が、新たな設定の下でちゃんと描写されているのはファンとしては嬉しい所。こういった自分の投げたボールにちゃんと責任をとろうとする著者・荻野真氏の執筆姿勢は高く評価出来ると思います。
ただ、過去作を受け継いだ内容であるだけに、全くの新規読者には少々辛い部分があるのも事実。今作品を真に楽しむには、やはり『退魔聖伝』の内容くらいは把握している必要がありますね。非常に広範囲から集められた参考文献や取材を基に、そこに独自の解釈も交えて練られている設定の面白さが荻野作品の真骨頂だと考えていますが、それだけに今作からだけでは汲み取れない部分もかなり大きいと感じられます。




孔雀王曲神紀 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)


タイトル孔雀王曲神紀 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)
著者荻野 真
出版社集英社
価格530円
発送可能日通常24時間以内に発送
実に13年ぶりに再開された『孔雀王』
レビュー日:2006-08-19  評価:★★★★☆
荻野真氏の連載デビュー作であり出世作でもある『孔雀王』シリーズ。『孔雀王』『孔雀王退魔聖伝』に続く第3作目です。
主人公・孔雀は裏高野に属する密法僧で退魔師。真言密法を主武器に魔を祓う孔雀の活躍と、洋の東西を問わず、様々な神話や伝承、各種宗教等をモチーフにした個性的なキャラクター群、それらにまつわる豊富な資料を元にした世界観の面白さで好評を博していたシリーズです。
大本の『孔雀王』は途中から物語のスケールがどんどん大きくなっていき、最終的には各種宗教観の入り混じった究極の善悪対決まで行き着くと言うエスカレートぶりだったのですが、何とか孔雀王対天蛇王の決着と言う形で完結を見た作品です。
続く『孔雀王退魔聖伝』は前作に於ける設定のインフレを一度リセットして、一密法僧の退魔行というプロットで始まった作品ですが、結局前作同様、天津神対国津神という日本土着信仰をモチーフにした神同士の戦いにまでエスカレートしてしまった上、こちらは完結を見ることなく中断していた作品です。
当時中断理由はいろいろ騒がれていたのですが、結局著者のモチベーション低下が真相のようです。こういう形で中断した作品は、結局再開されずに消えていくパターンが多いのですが、13年かかったものの続編が再開されたという事については、一ファンとして大いに評価したいと思います。
内容的には孔雀が神を殺せる武器・スサノオの牙を求めて旅を続けている場面から始まっており、『退魔聖伝』の中断シーンからダイレクトに繋がっていると言えます。ただ、あとがきにあるように孔雀のキャラクターが少し変更されていますが、まぁ13年と言うブランクがあるので余り気になりませんね。むしろ絵柄の変化の方にかなりの違和感を覚えました。それでも自分が広げた大風呂敷を畳もうとする姿勢は大変嬉しいし、今後はあの懐かしいキャラクター達に再会出来るような展開を期待したい作品ですね。




孔雀王―退魔聖伝 (7) (集英社文庫―コミック版)


タイトル孔雀王―退魔聖伝 (7) (集英社文庫―コミック版)
著者荻野 真
出版社集英社
価格630円
発送可能日通常24時間以内に発送
第七巻
レビュー日:2003-07-19  評価:★★★★☆
「孔雀王 退魔聖伝」は週刊ヤングジャンプに掲載された退魔師・孔雀を主人公とした「孔雀王」の続編。その前編同様、退魔師・孔雀の活躍を描く霊能者活劇漫画。はなし的には前作の前半部分と同じようなストーリー。前作の「孔雀王伝説」という大まかなストーリーの柱に対し、こちらは都市伝説や民話をモチーフとして退魔師・孔雀の活躍を描いている。前作の後半は複雑すぎてわけがわからなかった、それまではよかったのに、といった方にはこちらの方が良いかも。その本巻、裏高野の成り立ちに虚空菩薩の陰謀を知った孔雀。そして天の岩戸より復活したアマテラス。非道無慈悲な神々との死闘に対抗できるのは神をも殺せる武器・スサノオの宝だけ。だが、それには10のカギが必要という。天津神・国津神・人!犬らを相手に、孔雀、新たなる戦いが…




孔雀王―退魔聖伝 (6) (集英社文庫―コミック版)


タイトル孔雀王―退魔聖伝 (6) (集英社文庫―コミック版)
著者荻野 真
出版社集英社
価格630円
発送可能日通常4?5日以内に発送
第6巻
レビュー日:2003-07-19  評価:★★★★☆
「孔雀王 退魔聖伝」は週刊ヤングジャンプに掲載された退魔師・孔雀を主人公とした「孔雀王」の続編。その前編同様、退魔師・孔雀の活躍を描く霊能者活劇漫画。はなし的には前作の前半部分と同じようなストーリー。前作の「孔雀王伝説」という大まかなストーリーの柱に対し、こちらは都市伝説や民話をモチーフとして退魔師・孔雀の活躍を描いている。前作の後半は複雑すぎてわけがわからなかった、それまではよかったのに、といった方にはこちらの方が良いかも。その本巻、太古の昔、国津神々を欺き、地上を奪い取った天津神のひとり、オモイカネがついに姿を現した。自らの中に眠っていた潜在する力に目覚めオモイカネを排除した孔雀。だがその直後、日光と月読が殺されたという知らせが届く。裏高野崩塊−、そして孔雀を待つ非道な罠が…




孔雀王―退魔聖伝 (5) (集英社文庫―コミック版)


タイトル孔雀王―退魔聖伝 (5) (集英社文庫―コミック版)
著者荻野 真
出版社集英社
価格630円
発送可能日通常24時間以内に発送
退魔聖伝5
レビュー日:2003-07-19  評価:★★★★☆
「孔雀王 退魔聖伝」は週刊ヤングジャンプに掲載された退魔師・孔雀を主人公とした「孔雀王」の続編。その前編同様、退魔師・孔雀の活躍を描く霊能者活劇漫画。はなし的には前作の前半部分と同じようなストーリー。前作の「孔雀王伝説」という大まかなストーリーの柱に対し、こちらは都市伝説や民話をモチーフとして退魔師・孔雀の活躍を描いている。前作の後半は複雑すぎてわけがわからなかった、それまではよかったのに、といった方にはこちらの方が良いかも。その本巻、太古の昔、支配権をめぐり対峙した国津神と天津神。謎の呪術組織を追う孔雀は再燃した神々の戦いに巻き込まれてしまった。歴史を覆す陰謀を前に、孔雀、最後の戦いが…




孔雀王―退魔聖伝 (1) (集英社文庫―コミック版)


タイトル孔雀王―退魔聖伝 (1) (集英社文庫―コミック版)
著者荻野 真
出版社集英社
価格630円
発送可能日通常24時間以内に発送
第1巻
レビュー日:2003-07-19  評価:★★★★☆
「孔雀王 退魔聖伝」は週刊ヤングジャンプに掲載された退魔師・孔雀を主人公とした「孔雀王」の続編。その前編同様、退魔師・孔雀の活躍を描く霊能者活劇漫画。はなし的には前作の前半部分と同じようなストーリー。前作の「孔雀王伝説」という大まかなストーリーの柱に対し、こちらは都市伝説や民話をモチーフとして退魔師・孔雀の活躍を描いている。前作の後半は複雑すぎてわけがわからなかった、それまではよかったのに、といった方にはこちらの方が良いかも。その本巻、妖魔と契りを交わしてしまった少女、甘露杯に湧く不老長寿の水に汚された老人、巨大団地に巣食う謎の香りに翻弄される住人、恐るべき計画をビデオテープに込めた殺人鬼…人々を恐怖の淵へといざなう数多の災厄に伝説の退魔師・孔雀!が立ち向かうが・・・




孔雀王 [文庫版:コミックセット]


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タイトル孔雀王 [文庫版:コミックセット]
著者荻野真
出版社集英社
文庫版セット
レビュー日:2003-07-19  評価:★★★★☆
 『孔雀王』は1985年から週刊ヤングジャンプに掲載された退魔師・孔雀を主人公とし、その活躍を描く霊能者活劇漫画。連載当初は数話で一区切りする化け物退治ものアクション漫画だったが、段々話が大きくなり、世界中のいろいろな神話のはなしをモチーフとした壮大な物語になっていく。人気も高く、続編、外伝的なもの、実写版(三上博、ユンピョウ・・・)の映画までつくられた




孔雀王 (11) (集英社文庫―コミック版)


タイトル孔雀王 (11) (集英社文庫―コミック版)
著者荻野 真
出版社集英社
価格610円
発送可能日通常24時間以内に発送
第11巻
レビュー日:2003-07-19  評価:★★★★☆
「孔雀王」は1985年から週刊ヤングジャンプに掲載された退魔師・孔雀を主人公とし、その活躍を描く霊能者活劇漫画。連載当初は数話で一区切りする化け物退治ものアクション漫画だったが、段々話が大きくなり、世界中のいろいろな神話のはなしをモチーフとした壮大な物語になっていく。人気も高く、続編、外伝的なもの、実写版(三上博、ユンピョウ・・・)の映画までつくられた。その本巻、天蛇王として復活した姉・朋子の胸を聖槍で貫いてしまった孔雀。その瞬間、心に闇が広がり、聖槍の力は失せた。なす術を失った孔雀は、闇の魔神達に敗れ去った。生か死か…孔雀の運命は・・・・




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